最近の自分の中での大きな問題といえば、やはり「義足」の件である。
毎日の様に歩いて、というか”歩こうとして”理解したが、この義足では駄目だ。
本当に最低限の事しかできない。
とてもじゃないが歩けるというものではなく、これで長距離の歩行を行うには必ず杖が必要だと思う。
理由として、膝が常に逆関節の圧力を受けてすぐに痛くなる点。
義足の重さが相当あり、膝の靭帯が痛くなってしまう点。
これら2つが主な理由。
逆関節に関しては先日のHanger Clinic訪問時に多少(ほんの10%ほど)は改善された。
膝に当たる部分と膝裏の筋に当たる部分をそれぞれ5mmほど削ったからだ。
でもほとんど問題解決には至っていない。
もう一つの問題である膝の靭帯。
これは義足の重さは変えようがないため改善のしようがない。
そしてこれは慣れの問題ではなく、無理に慣れようと思って沢山歩くと余計に靭帯を痛めてしまい本末転倒の結果をもたらす。
頑丈な作りなのは分かる。ステンレススティールで錆びないのもありがたい。でも実需とかけ離れている気がしてならない。ちなみに今の自分は多少なりと脚の筋力が落ちているとはいえ、元々の筋力が多い為、筋力不足で歩けないというわけではない。
自分の身体をよくよく知り尽くして動きを動画にも撮り、客観的に考えての意見を書いている。
とりあえずまだまだ様子見でいるが、作り直すというのも選択肢の一つとして考えておかなければいけないのは事実だ。
誰かを責めるとか、そういうのではなく、義足なんてのは本当に難しいものなのだ。
自分自身も初めての経験だし、義足を作っている人も五体満足の方だ。全てを理解するのは不可能だろうし、どれだけ説明しても伝わる事にだって限界がある。
気持ち的には2週間で歩いてやろうと思ってはいたが、靭帯のダメージを考えるとむしろそれは「してはいけない選択」となった。
幸いなことに私のレストランの厨房は狭く、常に何かに掴まりながら歩くことができる。
上手く周りにもサポートをお願いしてならかなりこなす事は出来ると思う。
とりあえず、焦らず行こう。それしかない。でも前向きに。トレーニングは欠かさず。
そして決めつけず。駄目なのは義足ではなく自分かもしれないのだから。常にそこも探る。
Hanger Clinicで調整しながら歩行中
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