何度かの調整を経て、ついに待望の義足が完成しました!
何も絵柄を付けなければ真っ黒の義足になるのですが、希望であれば絵柄を付けれるとの事だったので、紹介された幾つかの選択肢からアメリカらしく星条旗を選びました。
そして出来上がったのがこちら!
まるで負傷した米兵が身に着けるかのような義足が出来上がってきました。(しかもたまたま迷彩柄パンツ)
選択肢の中には他にも色々あったのですが、米国内に住んでいる以上【誰から見られても不快ではない絵柄】という点で考え、これに決めました。
実際に装着して歩いてみたのですが、さすが本チャンという事でこれまでの模擬品よりかは装着時の痛みが軽減されています。理由としては中にシリコンの型も入っているからなのですが、それでもやはり痛みは残ります。
これはおそらくこのレベルでの義足だと仕方ない事で、嫌なら高額なお金でもっと上のグレードのものを買うしかないのでしょう。
義足を装着するにはまずネジが飛び出た様な特殊なサポーターを装着します。それから、時間帯や日によって足の浮腫み具合が違うので、ネジ部分が穴の開いた専用サポーターカバーを装着します。これを何枚装着するか、また、種類によって厚さが違うので、これにより義足がパカパカならないように隙間を埋めるわけです。
そしてこれを着けて歩行訓練を行ったのですが・・・正直言って全然歩けません!(汗)
これは本当に説明が難しいのですが、とにかくまず体重の掛け方が分からない。そして体重が乗るとやはり多少の痛みがある。足首が横には多少動きに余裕があれど、縦にはクッション性が無い。説明するとアキレス腱を伸ばす様な動きは出来ない、という意味です。ですので歩く時の自然な体重移動が出来ないのです。
要は慣れの問題だと思いますが、かなり練習を重ねないと歩けないと思います。
手すりを持って歩いたり、杖をついて歩いたりしましたが、初回でこんなに動けるのは本当に凄いと言われました。毎回それを言われるのですが、たぶんこれはお世辞ではなく実際歩けない人もいるかと思います。
それくらい難しいのです。
義足が出来たからといって自分の脚があった時とは比べ物にならないですね。出来る事と出来ない事がある、というのを強く感じました。
とはいえ、義足を付けている人の多くはこのモデルです。
だから歩けないわけがないのです。本当に少しずつ練習して慣れて行く、それしかないと思っています。
弱音を吐いていても何も前進しません。
たぶん人によっては義足が出来たとしても車椅子生活を選択する人もいるでしょう。それくらい難しいのが実際のところですし理解は出来ます。
しかし、車椅子生活だと出掛けるときに家族が大変なのです。
だから出来るだけそれは避けたい。それに自分で歩ける方が楽しいですしね!
無事に義足が出来て、何故か卒業証書的なものも貰えました。この辺りはアメリカらしいですね。
でも本当に親身になって一生懸命やってくださったので、素直に彼女たちには感謝しています。
本当にお世話になりました。ありがとうございます!
でも実はこれで終わりではなく、この義足も1年ほどしたらまた作り直すそうです。理由としては脚の切断面がもっと細くなって行くから、との事。それまでサポーターをカバーする靴下みたいので調整しながら使用します。
とりあえずまた来週、それから5月半ば辺りにもここでアポイントがあるので、そこでまた新しい動きがあるかもしれません。
自分自身としてはやることは2つ。歩行訓練と筋トレ。(歩くだけでも背中の張りが凄い!)
これをしっかりやって行こうと思います。
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