義足を付けるために

脚の切断から1か月ちょっとが経過しました。

傷口は8割閉じていますが、まだ少し強めに押したりしたらすぐに痛みを感じるので表面だけの回復といった具合でしょうか。

 

さて、そんな状況なわけですが、本日は「Hanger Clinic」というところに行ってきました。ここは義足や義手を作っている会社で、全米でも最大規模の会社です。

 

脚の傷口のホッチキスを外した日にドクターがここの予約を入れてくれました。

大体の経過を予測しての事だったのでしょう。

(ある程度傷口が閉じていないとこのクリニックでは何もやりようがありませんので。)

 

このクリニックの私の担当をしてくれた女性は脚の切断面を見て「1月9日に切ったとは思えないほど回復具合が良い。」と言ってくれました。きっとドクターの腕が良かったのでしょう。ありがたい事です。(こういうのはリップサービスかもしれませんが素直に受け取っておくのが良いと思います!)

 

今後のステップとして、まずは脚の切断面をギュッと絞っていき、今より細く凝縮する様な感じで形を整えて行きます。そうじゃないと義足を装着出来ないから、という理由からです。

 

そしてその為にサポーターの様なものを付けます。

先方はソックスと言っていましたが感じとしては完全にサポーターです。

ラグビー部の時に何度も付けていたので、この締め付けはサポーターそのものだと感じます。

 

これは少しキツめのもので、これを四六時中装着しておく事で切断面が段々と細く凝縮されていく、という仕組みです。英語ではシュリンカーソックスと言っていました。

 

これを2枚受け取り、洗濯しながら交互に使用し、次のアポイント(およそ3週間後)まで継続します。その間に思ったより早く脚が縮まった場合はもう少しサイズの小さなものを受け取りに行く必要があります。

 

ちなみに洗濯はぬるま湯で手洗いが鉄則です。洗剤も少量で、洗い終わった後に絞る際も優しく行います。

 

そして3週間後、クリニックの担当者が経過を確認し、それからまずは装着部が透明のセラミックで出来た義足をオーダーします。

それでフィット感を確認し、それからまた経過を見てもう一度この透明のを作るか、正式なものを作るか判断するそうです。

 

そんなわけで、色んな工程を重ねて義足が出来上がるまではこれからまだ5〜6週間かかるという流れです。

 

自分としては従業員たちと一緒に仕事をする事が出来ない罪悪感、もどかしさでいっぱいです。

自分の生活が不便なのは仕方ないのですが、周りの人達に負担をかけてしまうのが1番辛いですね。。。

 

とはいえこれは時間がかかる事ですので、感謝の気持ちを忘れずに、あとでちゃんと恩返し出来る様に今はまずしっかりとやるべき事をやろうと思います。

 

画像はシュリンカーソックスと言う名の「サポーター」です。(笑)