1/12/2026, 無事に?退院しました。
脚を切断する手術にも関わらずたった3日目でもう退院という、凄い国です。
実際のところどんな様子なのかを書きますと、手術は3時間半ほどだったみたいです。(私は麻酔で寝ていたのでドクターから聞きました。)
自分としては気付いた時にはもう脚が無い状態です。覚悟はしていたとはいえ、あまりにもあっさりして少し寂しかったですね。長年連れ添った脚ですので。
とはいえ、この時点でのベストな判断が「切断」でしたので、後悔みたいなものは感じませんでした。
さて、術後の経過ですが、3日経過したとはいえまだまだ痛いです。とても。
そして厄介なのが「ファントム・ペイン」と呼ばれるもので、これは私の場合は既に右脚の膝下 10cm くらいから無くなっているわけですが、その「無いはずの部位が痛いと感じる事」です。
もう無いのに、右足の裏がまるで熱々の鉄板に乗せられている様な焼ける様な痛み。
また、足の指先がペンチで握り潰される様な鋭い痛み、そういうのを感じるのです。
たぶんトカゲの尻尾が切れてもしばらく動いているのと同じなのかな?と思っていますが、結構いつまでもこれはあるみたいですのでなかなかの地獄に足を突っ込んでしまった形となります。仕方ないのですが。
アメリカの全部の病院がそうなのかは分かりませんが、私が行っている「Moffitt」では食事は部屋からカフェテリアにオーダーする形式です。ホテルのルームサービスと同じだと理解して頂ければ良いかと。
ただ大きく異なるのは「味」です。
私は何故か病院にいると食欲が沸きません。
初回はまだ何とか食べれていたのですが、2回目以降は炊飯器や梅干し、ふりかけなんかを持参しましたもんね。
今回は特に何も用意せずに行ったのですが、痛みで食欲なんかでないので持たなくて正解でした。抗がん剤の時はパソコンで動画を観たりもしていたのですが、今回は全くそんな余裕は無く、痛くて呻いていました。
ですので食事は毎日バナナだけ。
1日に1〜2本ほど。
後は時々コーラやスプライトの小さい缶をもらって飲んでいましたね。
炭酸が強烈なのでお腹が膨れます。
退院の前日から妻が泊まり込みで来てくれたので、売店でプロテインドリンクを買ってきてもらったりもしました。
でも食事は本当にバナナだけです。
退院時には幾つかの薬を受け取りました。
あと、捕まって歩ける歩行器とか、車椅子も明日には自宅に届くとの事です。
帰宅して早々にトイレに行きたくて松葉杖を使って行ったのですが、家のトイレは障害者用みたいに捕まる部分なんて無いので、歩行器はそれ代わりにトイレに置きました。
帰宅した時はサンダルを脱ぐことすら難しく、片脚が無いというのはこんなにも大変なのか、と感じました。
(病院ではガウンの下はパンツも履いていなかったのでトイレも簡単でした。)
これから生活に慣れるまでがまだまだ時間がかかりそうです。
本当に障害者は大変だと深く理解しました。
これを読まれた方はどうぞ街で障害者の方を見かけたら是非助けてあげてください。
ヨロシクお願い致します!

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