脚の切断手術をする事にした

昨年末に主治医と話し、結論として肉腫のある方の右脚を膝から下の部分で切断するという事にしました。

誰もわざわざ自分の脚を切るなんていう決断はしたくないと思うのですが、私の場合は「これがベスト」の判断だと思ったので自分で決めました。


理由ですが、まず治療法としては抗がん剤、もしくは放射線治療となります。

肉腫というのはそもそも抗がん剤が効きにくく、通常ですと肉腫のある部分を切除し、それから残った少しを抗がん剤でやっつける、もしくは放射線で焼き払うというのがセオリーとなります。



しかし、私の足の様にこれだけ大きな肉腫となると、場所柄もあって、骨や筋肉・神経までも包みこんでおり、外科手術で肉腫だけを切り取るというのは物理的に不可能なのです。


日本で滋賀医大のドクターからそれを言われ、その際にかなり詳しく教えて頂いたので、この理由にも納得済みです。


アメリカのドクターは当初「脚の切断をしなくとも抗がん剤で治療可能だ」と言っていました。日本では切断しか選択肢が無かったので、だからアメリカで治療する事にしたのですが、結局は日本のドクターの見解通りだったというオチになります。


ただ、自分としてはいきなり切断というよりも、試せる事を全てやったので今はしっかり「切断」で気持ちが固まっていますし、特に後悔もありません。

(日本では放射線治療も行った。)


ちなみに放射線治療ですと、これだけ大きな肉腫を焼き払うとなれば相当なダメージを受ける事になります。当然ながら肉腫に包まれている骨や神経もズタズタになりますので、そもそも立てなくなりますし、まず痛みに耐える事すら出来ないでしょう。だからやる意味が無いのです。


そしてこの滑膜肉腫は足の方がメインであり、そこから肺に転移しています。だから抗がん剤で仮に肺の方の癌が消滅したとしても、足に肉腫が残ったままだと無限に転移してくるという仕組みなのです。

だからこの足の肉腫を何とかしてしまわないといけないわけですが、先ほどから記載している通り「切断」しかもう手は無いというのが現状なので、それで決断した次第です。


ちなみに放射線治療をするとその部位は肌が黒く変色します。かかとなんか皮がズル剥けになって酷い有り様でした。かかとは逆に色素が抜けて白くなりましたが今も変色したままです。




かなり酷い状態というのは画像から伝わるかと思います。今はもうトイレに行くのも億劫なくらい歩くのが大変です。痛くて全く歩けない事すらあります。

ですので、結局切らないと前に進まないのです。こんな状態のまま生活する事自体に無理がありますからね。。。


そんなわけでして、今日は手術前の最終確認で過去の病歴のヒアリングや血液採取などが行われました。そして2日後の2026年1月9日に切断手術を受けます。


次のブログを書くときにはもう脚の切断が行われた後になるでしょう。体調が落ち着いたら記録がてら書きたいと思います。